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SAP IBP
SAP Integrated Business Planning
世界情勢や経営課題に揺るがない
強靭なサプライチェーンの仕組みと迅速な経営判断を実現
世界情勢による需給の変化、製品の多様化や生産・物流拠点の複雑化といった課題に対応する手法としてS&OPが脚光を浴びています。
SAP IBPは、S&OPの考え方をもとにつくられたSaaSのサプライチェーン計画ソリューションです。S&OPを含むサプライチェーン全体の最適化を図り、需給の変動を迅速に察知し、先手を打つことを可能にします。
SAP IBPは、何をもたらすのか
S&OPの実現によって、先手を打つ
S&OP(Sales&Operations Planning)とは、事業計画を踏まえた中長期の需給計画について定期的に会議を実施し、経営層が意思決定を行うプロセスのことです。SAP IBPでは、S&OPを実行する機能だけでなく、サプライチェーンの計画業務を網羅しています。さらにSAP Analytics CloudやSAP S/4HANAとの連携により、予算計画から実行計画までEnd to Endで実現できます。
S&OPをはじめとするサプライチェーン計画の
上流から下流までを常に同期
[ サプライチェーン計画策定プロセスとシステム範囲 ]
予算計画や需要予測に基づき中長期の需要計画を立案し、生産負荷を加味して需給を調整します。その後金額ベースで計画の予算・実績との乖離を確認してアクションを検討し、経営層が意思決定を行います。月次・週次・日次の計画まで連携し、需要変動への対応力を強化できます。
S&OPサイクルを短期化し、需給の変動を迅速に察知
SAP IBPにより情報が一元化され、各計画に必要な分析・資料作成を省力化することができます。それによりS&OPサイクルが短期化され、需給の変動を迅速に察知することが可能です。
情報の一元化により省力化・最適化
高度な需要予測・分析機能により、意思決定を支援
豊富なアルゴリズムが用意されています。また過去実績をもとにしたアルゴリズムの自動提案により、精度が高い需要予測が可能になります。
標準で用意された
豊富なアルゴリズムと自動提案
[豊富な需要予測アルゴリズム]
[需要予測アルゴリズムの自動提案]
ベストフィット機能を適用すると、過去実績をもとに需要予測アルゴリズムを実行し、それぞれの結果に対する予測精度を計算します。予測精度が最も良いものを需要予測のアルゴリズムとして自動選択します。
SAP IBPの特徴
SAP S/4HANAとシームレスに連携可能
SAP S/4HANAとSAP IBPは標準で連携機能が実装されています。SAP S/4HANAからSAP IBPでは、マスタ・カスタマイズとトランザクション情報が連携されます。また、SAP IBPで立てた計画は、SAP S/4HANAの計画独立所要量として連携され、実際の生産・部材計画に使用することができます。
[ SAP IBPとSAP S/4HANA連携イメージ ]
Excel画面・Webブラウザで確認でき、資料作成が不要
SAP IBPはExcelベースのユーザインターフェースを有し、ストレスなく使用できます。また、Webブラウザ上で以下のようなダッシュボードを作成可能です。経営層への上申において資料作成は不要となり、リアルタイムな情報をもとに意思決定を行うことができます。
[ SAP IBPとSAP S/4HANA連携イメージ ]
グループ会社や、サプライチェーン全体を考慮した在庫配置
SAP IBPは、個別の拠点、会社ごとではなく、グループ会社やサプライチェーン全体を考慮して在庫配置を調整することができます。
納期遵守と在庫削減はトレードオフの関係のため、各拠点での在庫配置を工夫することで両者のバランスを最適にする計画の立案が可能です。
[ SAP IBPでの在庫計画 ]
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SAP IBP
お問い合わせ
  • 電話番号はこちら
  • 053-450-3188
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